耐震機能が施された玄関ドア
耐震枠とドアのクリアランスを通常より広く取ることで、地震時に扉が堅く閉ざされることを防ぎます。
地震時に耐震ストライク板がつぶれることで、ラッチ及びデッドボルトへの側圧をやわらげ、通常の力での解錠を可能にします。
強度、遮音性にこだわった構造
コンクリート内に鉄筋を二重に配したダブル配筋を採用しています。地震などの強い揺れに対しても堅固な構造強度と耐久性を有しています。
柱へ耐久的な粘りを与えながら、せん断破壊も防ぐために、主筋を巻く帯筋の間隔を100mm以下とし耐震能力を高めています。さらに、年月の経過による鉄筋の強度低下を防ぐため、コンクリート(かぶり厚)を40mmとしました。
高い気密性を考慮して、外部に面するコンクリート壁厚は約150〜180mmを確保し、また、隣住戸との戸境壁厚は約180mmで設計しました。建物の耐久性、遮音効果に優れます。